フォームと迷想4
2009年03月30日09:57《余談:巻き割時におけるエネルギー》
マサカリが振り下ろされる縦方向のエネルギーは木に衝突し、刃先が木に擦れて熱を発生する→更に進んで横方向のエネルギーに変換される→変換されたエネルギーは1本の木の束縛から解放され飛行を始める→木片は飛行をしながら空気抵抗で徐々にエネルギーを減衰させる→木片はたまたな歩いていていた人の頭に衝突する→当たった人は激怒する。(頭部への衝突で位置エネルギーは熱エネルギーに変換され、更に激怒という感情のエネルギーに変換されたのである)
この時、マサカリを振り下ろしたエネルギーは=薪を割ったエネルギー+マサカリが巻き割り台に刺さって止まった摩擦熱+飛行中の空気抵抗+歩行者の頭部への衝突熱=に等しく、また、衝突した木片の大きさ=と衝撃の強さ=と激怒のレベルは比例する。
また巻き割をしているときの体温の上昇は=巻き割りをしている時間×割った薪の数×節の多かった割合×硬い木の割合×時間が無いので急いでいたペース配分の度合いで上昇する。
結論:という訳で巻き割りをするとビールがいつもより美味く、食もすすむ
フォームと迷想3
2009年03月29日06:09《巻き割り上級編:更に割れ難い木》
難い木への最終兵器の割り方は、振り回し割り打法。野球のバットの様に両手でグリップのエンドを握り、マサカリのヘッドを足元から体の背面を通り頭上へ廻す様に振り上げ、そのままの回転エネルギーを利用し加速させて振り下ろす。
ソフトボールの投球やハンマー投げの様に、反動を付ける方法だがこの場合の回転角は360度。しかし、がむしゃらに斧を振り回せば、予測不可能のトラブルが発生するか、若しくは無事に済んでも筋肉痛が残ったり、無駄に腹が減るだけなので、深追いせず敗北を認めチエンソー登場!いう選択肢も忘れてはならない。
言い尽くされた古いセリフですが 『怪我と弁当は・・・・』 を忘れずに!
実は割り難い木と苦戦する状況を作っているのは、考え無しに玉切りしている自分である。妙な場所に節が残らないようにするとか、切る長さを加減するとかで、墓穴を掘るのはある程度防げるはず。
まあこれ位なら、オセロの先の先が読めない私にでも出来ているから、碁や将棋が出来る人なら楽々出来るでしょう。

フォームと迷想2
2009年03月28日06:50《巻き割り中級》
『巻き割りは力でねじ伏せるのではなく、木との読み比べ、知恵比べの駆け引きである』
柔道の『イッポン!』の様に、快音とともに真っ二つに割りたいのは人情。でもそれが出来るのは、切り口の口径が20センチ前後で節の無いものまで。
それ以上太くなったものも、気合を入れてど真ん中を狙えば割れ無い事もないけれども、それよりはむしろ年輪の中心より周辺へそれ、手前の部分に刃を入れた方が、少ない力で割れる。
節があるときは節を下側にして、節の延長線上にある可能性の目視できない硬い部分を予測しそれを避けるように割る。節は幹の部分から出ているのもあれば、隠れて見えない節もある。怪しい場合は両面の木目を確かめ、同じように節の面を下にする。
40センチ以上の口径や硬い木は真ん中からは決して割れない。ではどうするかと言えば、年輪と平行に刃を入れて、周囲から順番に欠いて行く。板もそうだが木は年輪と交差する方向には強いが、年輪と平行した方向には弱い。この方法をとればどんな太い木でも割ることが出来るが、ただし気をつけなければならないのは、割った破片が割れた途端にすっ飛んで行く事。
左右同じ大きさに真っ二つに割れた場合は、割れた木が左右に分かれて同じ飛距離で飛んでゆくが、片方が小さければ振り下ろされたエネルギーは小さい方に全て受け継がれて、異常に加速して横方向に飛んでゆく。それ故力を加減して飛距離をコントロールする事も必要になってきますが、要するに割れた薪がどの方向に飛んでゆくかを予測しその方向にガラスなど割れるものはないか?人はいないか?気をつけるようにしましょう。
フォームと迷想1
2009年03月27日06:49《巻き割りの基本》
1.左足を前、右足は後にして自然な歩幅で前後に開く。
左手はグリップエンド、右手で柄の中央を持ち頭上に持ち上げる。
2.最上段に持ち上げたら一瞬止めて、刃を当てる場所を確認しながら、振り下ろすイメージを浮かべる。
3.イメージが浮かんだら、右手をエンドまで滑らせながら、振り下ろす。
ここが一番難しいところ。
巻き割りは筋力で割るのではなく、マサカリの重みを利用して割る。それ故振り下ろす時はマサカリの先端にある金属部分の重みを感じ、その重みを利用して鞭のように振り下ろすのが重要なポイント。
具体的には背中の面〜肩〜肘〜手首〜柄を一直線にして、体全体を鞭のようにしならせて振り下ろす。肘を伸ばすように心がけるとこの姿勢が取りやすい。完成形は振り下ろしている時に、曲がりはしない筈の斧の柄の部分が、緩やかに緩やかにしなっている様に錯覚出来たらOK。
さて、巻き割りをしているうちに気づいたのは、一連の動作がテニスのスマッシュににているのでないか?ということ。ボールのコースを読み左手でボールを狙い、ラケットを担いでインパクトの瞬間を待つ。この時が上記【2.】の部分で、インパクトと共に体全体をしならせて、ラケットを振り下ろす感じ。かなり似ている。
もっと力強く振り下ろす場合は、鞭の回転軸を肩から腰にまで延長し、背中の面のしなりも利用する。こうする事によっていわゆる腰を入れて振ることが出来るようになる。
薪ストーブの話 流木拾いツアー(後編)
2009年01月20日09:33(画像はいつぞの口開けの日のスズアミの写真)
中央左側に流木が重なっています。現在浜へ下りるのは、もっと手前に広い階段が出来ましたが、少し前までは中央の崖から垂直に降りるか、左側のこんもりした小山を下りるかの二通りでした。
『さあて始めるか〜』
先ずは流木を何本か肩に担いで崖を上り上に移動させるが、足元が危ういので2人一緒には運ばないようにして、滑って転落しそうなときは担いでいるのを捨てるようにした。
---------------------------------------------------------
と言うのもかなり前の話、とある湖の急斜面を四つんばいになって登っていたら、前を進んでいた友人が触れた石が転げ落ちで、私にぶつかりそうになったのである。石といっても直径1メートル位あったから、コツンで済む話ではなく、石とともに命も落としそうな出来だった。
このケースの様に「縦に1列に並んで斜面を登るのは、前者が落とした物や、転落や滑走した人が当たるので、タブーになっている」と言うのは、後で知った事だった。
---------------------------------------------------------
足をプルプルさせながら滑らないようにバランスをとりつつ何回か上り下りし、一旦上に移動。更に担いで獣道を通り林道まで移動させた。
昔は背負子や背負いかごで運んだのうだろうが、この時は猫車(一輪車)を使った。林道まで運んだ流木を猫車に積み込み一人が手で押し、もう一人が前をロープで引っ張るのである。満載した流木はかなり重い。
坂は手前から助走をつけて上るが、急坂は流石に坂の途中でスピードが落ちて止まってしまうが、ちょっと休んで又チャレンジする!下りはスピードが出すぎてコースアウト転落。散乱した木を再び積み込む。まるでリポビタンDのコマーシャルの様である.。
が、んな事を続けている途中で、島の知った人と出くわす。
『何やってんの??』
『ははは・・・・実は・・・・』
『薪ならそんな苦労をしなくても、そこら辺に幾らでもあっぺに・・・・』
『ごくそうさん!まあすぎにすらい』
妥当な感想である
時は麗らかな春、汗ぶったらしてやるのも、やはり遊び半分でもなければやってられないが、家まで運び終わったときの達成感に偽りはなったし、この日のビールが美味かった事と、爆睡眠出来たことも間違いなかった。
私たちは遊びで面白半分にやったのだが、昔の人はビールのご褒美もなく、日々の勤めとして繰り返していた。他に選択肢が無かったとは言え、真に頭の下がる思いがしたのでありました。『完』
薪ストーブの話 流木拾いツアー(前編)
2009年01月18日19:27前回書いた流木拾い。私も子供の頃見たような微かな記憶があるが、実は私の母も島に来た頃はそうしていたらしい。当時の我が家の田畑は猫泣きとシズアミにあった。スズアミに行ったとき母は、田畑の仕事の前に、浜に下りて波で打ち上げられたワカメと流木を集めて、玉砂利に広げて干し、それが終わってから仕事についた。
そして1日の仕事が終わると又浜に下りて、朝に浜辺で乾燥させていた流木を背負って家路についたのである。田んぼを耕すときに馬を使っていた事もあったが、大概の場合は人力のみだった。
スズアミの浜に降りるには、4〜5メートルの崖に階段状の小さな足場しかない危ない場所だったが、ここを上り下りして流木を運んだのある。
実は島に越した頃、友達数人と『昔の事を体験するツアー』なる遊びを時々していた。簡単に言えば現代の便利な道具をなるべく使わないで、昔のしていた事をやるというものである。遊び半分でこじんまりやっていたが、その中で前回書いた流木拾いのツアーも決行していたのである。
<<流木拾いと磯観察ツアー>>
私と友人の2人は徒歩で浜を目指す。県道から林道に入り、浜に一番近い場所から道をそれ、泥でぬかる田んぼを通り抜け、獣道のような細い通り道を辿って浜を目指した。
途中の榊の木には時折青大将が出現するポイントがあったが、もっと危ないのはタバタの崩れた小屋の周辺に時々マムシが棲んでいた事。青大将は威嚇するだけで危険ではなかったが、マムシには正真正銘の猛毒があるので、ここは特に足元に気をつけなければならなかった。
松の倒木をかわしながら、藪を通り抜けスズアミの浜に下りる。砂岩で出来た岩は風化脆くなり、小さな足場は昔よりも更に悪くなっていた。
浜に下りるとまず1人で運べる適当な長さの流木を拾い集め、乾燥させるために陽が当たる場所へ移動させた。半日くらいではそれ程軽く成る訳でもないが、昔と同じような作業をすると言うのが、重要なのである。
その後はツブ貝を拾ったり、メカブをとったり、諸々浜辺で食料品を調達したり、海浜の動植物などをガイドしたりした。相棒の友人は山間部出身なので、全てに嬉々として反応していた。
その後は持って行ったおにぎりと現場調達したウニを大海原を眺めながら食べ、大きな岩の上でゴロンと寝になり、エネルギーを蓄えた。本番はまだ始まっていないのだ。

薪ストーブの話 昔は・・
2009年01月17日13:36庭が狭いので蓄えられる薪が少ない上に、寒さが続いてるのでガンガン薪を焚くのだから、あっという間になくなってしまう。ストックが少なくなってきたら、あっちの山こっちの空き地と積んでおいたのを運んで割る。
積んでおいた1メートルほどの丸太を30〜40センチ位の長さに玉切りにし、庭に運んで割る。割った後は1〜2日広げっぱなしにしてから積み上げる。この1連の作業もトータルで3時間くらいしかかからない。で意外と簡単に薪の壁が出来る。
庭先で薪を割っていると良く声を掛けられる。『ガラス割んなよ〜』とか『ころましいごだ〜』『いい木だごど〜』とか。(【ころましい】はプクプクと健康に育った赤ん坊や見事に育った農産物、珍しい品や希少な品物などを見たときも使う)
と言うのも
昔は煮炊きも風呂も暖房も全て薪を使った。その頃は家族も多かったから、使う量も半端じゃあなかった。お嫁さんは家事や野良仕事の合間に山で薪を拾う。持ち山が有ればそこからとって来るが、毎日だからそうも行かない。
自分の家の山に無くなったら、村の山(牡鹿村所有の山)から、無断で頂いてくる。枯れたのが無ければ生でもとって来る。お姑さんには『ありませんでした〜』なんて軽いノリでは言えないから必死で探したらしい。
山に無ければ海岸の流木を集めて磯を歩き、それを背負って崖を上り、山をかき分け書き分け家路を急ぐ。とにかく探さないと場合によっては家に入れてもらえないのだ。嘘みたいな話だが島民が多かったから薪集めの競争率も激しく、大変だったらしい。
時代的には島のお婆さん方が、19〜20歳で嫁に行ったばかりの大昔の話ですが、そんな時代背景を踏まえて、現在に至っているので、この薪の壁を見ると『ころましいね〜』って言葉が出てくるのでしょうね。
それに比べ現代の薪集めは実に簡単で、ちょちょいのちょいです。エンジンのチェンソーで簡単にチョキンと切り、軽トラで庭先まで運んで、パカパカ割るだけ。厳しい競争もありません。
挙句カーボンゼロでエコだとか言われたりして、その気になったりして。実に堕落?していますね。
薪ストーブの話 今年の課題
2009年01月13日07:12とまあうまい話が続きましたが、そうは問屋が卸さないのが世の常で、
問題はやろっこ2号である
彼は兄と違い桁違いに悪戯坊主である
丁度薪ストーブを使い始めた時期に、つたい歩きを始めたのですが、1人用のソファーやおもちゃの車、踏み台をヨチヨチ押しそれに乗る。となるとストーブの周りを囲んだ火傷防止のバリケードの高さよりも高くなるので、見ているのもハラハラする。乗り越えて火傷をしない内に、もう少しバリケードの高さを高くしてた。
初めの頃この格子の部分に時々指を挟んだ。可動範囲外に指を曲げて大声で泣いていたが、徐々に危険性を学習したようす。
火入れの時や薪を入れる時は、悪戯にすっ飛んでくる。火バサミや火吹きの道具、ハケ、じゅうのうなど興味津々触りたいグッズが沢山あるので、この時がチャンスなのだ。このときの4足歩行は物凄く早い。とにかく笑える位早くすっ飛んでくる。
始めは遠ざけていたが、いちいち抱えて運ぶのも面倒なので、火吹きの筒を与えることにした。やっと触れて嬉しそうに笑い、私の真似をして吹く。その内持ち方を変えて舐める。やがて彼の顔には火吹きに付いた煤が顔中に付き、顔面が熊五郎になる。そして許可した私とやろっこ2号の2人は妻に怒られる。
彼の得意技は何でも口に入れること。時々床や畳に落として見落とした木の皮を口に入れる。静かだな〜と思って見るとモグモグ食べているのである。良く噛んで飲み込めば良いが、この前は大きいのを飲み込んだようで、ゲーゲーしのにはビビッた。
縁側から薪を運ぼうとしてサッシを開けると、いつの間にか隣に並んでいて、びっくりする。落っこちそうに覗き込んでいるだ。瞬間移動したの?
でもそんなに好きなら、来年からお兄ちゃんと一緒にストーブ係をお願いするかな〜?
薪ストーブの話 その他の効用
2009年01月12日07:43薪ストーブの上にやかんを2個乗せて置く
朝はお茶用のお湯が早く沸く
朝ごはんが終わるまでに、食器洗い機に使う温水が出来上がる
我が家の食器洗いの給水は水道直結の配管ではなく、手差しタイプなのでポットのお湯などが使える。1日3回使うと18リットルになるが、それを序に温まった温水で使うことが出来る。故に若干の電気が節約出来ている。はず。
洗濯物を乾かしたり、コトコト煮込んだりも出来るが、得意技は焼き芋である。
先日スルメを焼こうとしたら、妻から制止された。
そう言えば小学校の頃、教室のダルマストーブの側面にバターを満遍なく塗り、パンを焼いたりした。出来上がったパンは格別美味かったが、教室の中はバターの臭いと、煙でもうもうとなったのをふと思い出したが、ああなるのかも知れない。
薪ストーブは2部屋続けて使っている。もう一つの部屋にもFFのストーブを付けているが、一旦暖まってサーモがはたらくと、当分の間は再点火に至らない。待機状態が続くとヒートアップのために電気を消費するので、殆どの場合スイッチを切ってしまう。
我が家には灯油を燃料とするボイラーやストーブ、薪兼用の風呂釜など計6台ある。なのに去年の10〜12月は灯油18リットルの缶を月に3本しか使わなかった。薪ストーブの本業は暖房役。灯油の消費も少なくなる、はず。
という訳で諸々の役をこなしていますが、置き場所を変えた今年は、どれだけ財布に貢献してくれるだろうか?答えが出る春が楽しみである。
薪ストーブの話 家の中でアウトドア
2009年01月11日07:09最初は紙や小枝を燃やし徐々に太い木を焚く
着火剤は邪道 点火は1回のみ
木の葉や樹皮を使い、着火させる
牛乳パックやガムテープは着火剤より有能であるが
しかしそれに甘んじないで、如何に少ない量で、
短時間に火を起こすのかが腕の見せ所である。
ゆらゆらと揺らめく炎、パチパチと時々木が爆ぜる
木が燃える臭いは何故か懐かしい
公言すると怪しく危険な人物にされそうではあるが
燃える炎を見ていると、何故かワクワクしてくる
いつの間にか見とれてしまう
やがて勢い良く燃え出し、体を芯から温める赤外線を周囲に放つ
燃えている火は見ているといじりたくなるが、ここが我慢のしどころ
大概の場合、良かれと思って動かすと逆に下火に成る
そんなときは火吹きの竹で吹く勢いを戻す
やがて部屋は暖かかくなって来るが
先進の暖房機のようにサーモスタットのようなのは付いてないので
で空気の調整をして、火を加減する
薪が少なくなったらつぎ足す
寝る前は大きな薪をドンと放り込む
消えないように、尚且つ朝まで燃え尽きないように
火加減を調整するのがポイント
成功すればほんのり暖かい朝が待っている
しかしこれ程面倒で手が掛かるのに
煩わしくない
否むしろ楽しい
何故だろうか 不思議である
もし私がタキピストならこの上ない幸せであろう
何故なら何時でも家の中で焚き火が出来るのだから
薪ストーブの話 薪ストーブと焼却炉の境界線
2009年01月10日06:59ダイオキシンの問題以降、焼却炉の使用や野焼きが禁止された。紙、木類、草などプラスチックやビニール類を燃やさなければ良い筈なのですが、一切駄目と成った。ところが、、、、。
ところが妙なのは、薪を使う風呂釜や薪ストーブはOKなのである。場合によっては禁止された物を燃やしたところで、オトガメを受けることもない。ならば薪ストーブ型の焼却炉は?ってアイディアもありますが多分駄目。何故なら違いは家の中に有るか、屋外かというのが判断の基準だからです。
それなら、屋内の薪ストーブでプラスチックやビニール類を燃やしたらって考えも出来ますが、ただ実際にそれらを燃やすと異臭が発生するし、ストーブも駄目になるので、止めたほうは良いでしょうね。
私がダイレクトメールや小さなダンボールなどをストーブに放り込んでいると妻が声をかけます。
『おっ!家庭内焼却炉』
『ははは便利だよ〜ストーブ兼焼却炉』
妙ですが、セーフです。
色々な松がある薪
2007年12月17日07:45

薪ストーブには色々な木を焚いています。画像で見ると上から順に柳、タブの木、杉、桜、小楢、ハンノキ、赤松。この他にも黒松、ニセアカシア、ホウノキなどなど。
ストーブに薪をくべているとやろっこが手伝いたがるので、樹種でリクエストをする。『タブの木下さい〜』と注文を出すと、『はいよ〜』と箱から探し出して持ってくる。種類が多いので今のところ的中率は半々くらい。
樹皮が無い物は判別し辛いので、人真似してクンクンと嗅ぎ訳をするけれども、大抵は『わかんないな〜』で終わる。(それにしても人がやっているのを良く観察している)
で、この前『これは何の木?』って当てっこをしていたら自信有り気に『ちよまつ〜』と答えてきた。
ちよまつ?千代松?ってそれ誰よ?どんな木?
この事を妻に話したら、それじゃあチョロ松とかジュウシマツとかも有るんじゃあないの?ですと。ははは、それは薪じゃあなくて、赤塚不二男の世界だよ。
こりゃまたお粗末(おそ松)様でした! 
何ものにも性格と適役が
2007年10月26日15:54
杉の木は小さく刻んで割れば直接着火する位に燃えやすく、一旦火が着く付いてしまえばけが休まず後戻りせずカアーッと燃える。或る意味後先考えずまっしぐら。そして直ぐ燃え尽きてしまう。
薪割りで割る時もパカンと真っ直ぐに割れて、割りやすい。軽いので持ち運びも楽、そして木の香も良い。全体的に優等生の雰囲気が出ているが火力が続かないので、燃料の主役にはなれない。
逆にナラ類は重くて運びにくく、更に割れ難い。挙句火が着きにくい。しかし一旦火がつくといつまでも弱火でも長い時間燃え続ける。扱い難いが一旦仕事を始めたらコツコツと仕事をする燃料の主役。
カアーッと燃えるタイプや直ぐ燃え尽きてしまうタイプ。他で何かが燃えていれば追従して燃えるタイプ等など木によっても様々性質が違っている。杉の様にコナラがなれないように、コナラの役を杉はこなせないから、燃料として使うときは連係プレイをさせる。
焚きつけの適役は杉、火が着いたらハンノキかタブノキにバトンタッチ、火の勢いが増したら最後は主役のコナラ登場!インターバルは桜とかね。
あれ?燃料としての薪の話ではなく、人間の話のようにも見えて来た。とすると私は、、、。
ただより高い物は無い?
2007年10月22日06:11前回”何たって燃料の薪は山にゴロゴロ転がっているのでただですからね”と書きましたが、、、。爆弾低気圧や台風の影響で山の木があちこちで倒れていますが、でも簡単に切ったり運んだりも出来ません。
或る時、そんな県道脇の倒木を切って整理している人の姿を見かけました。高齢化が進んだ島では切ったり運んだりするのも大変ですから、倒木で荒れてしまっても、そのまま放置しているケースが多いので、もし風呂やストーブの燃料にでも使ってくれる人が居るのなら、山も整理され一石二鳥になります。
数日後、件の場所は倒木も無くなり綺麗になっていました。あの場所で作業をしていた人の家では薪ストーブを使っていた筈ですから、おそらく薪として使用するために運んだのでしょう。
それから暫らくして、あの場所の倒木の件の話を耳にしましたが、実はあの場所の地主が木を運んだ当人を何回と無く自宅に呼び寄せ、懇々説教したのだそうです。何で一言断らなかったのかと。たとえ持ち主が利用しなくても、切ったり運んだりする体力的な余裕がなくても、やはり勝手に持って行かれたら、面白くない人もいます。ましてやあの地主だったらなお更の事だったでしょう。
持って行ってくれるなら、大喜びと言う地主の人は多いですが、やはり一言断ることも必要な事でしょうね。 
便利と経費を天秤に掛けたら
2007年10月21日15:34
島の灯油が高い(¥1,852/18リットル)ので風呂釜に続き、ストーブも薪ストーブにしました。決して薪ストーブに憧れたりロハスな生活を志向しているわけではありません。地球よりも何よりも財布に優しいのが最大のポイント。何たって燃料の薪は山にゴロゴロ転がっているのでただですからね。
薪割りは子供の頃からやっていますが、嫌いな方ではありません。でも1本づつやっていると面倒なので、何本か並べて続け様に割ります。面倒くさがりの私が考えそうな事です。庭先でやっていますので、気が向いたときにパカパカやっています。
必要な量にはまだまだ足りないのに、既に割ったのをおく所が無いのがジレンマ。
薪ストーブは只今エージングと言うか慣らし運転中。パチパチと音を立てながら揺らめいて燃える炎、遠赤外線の芯から温まる感覚。焼き芋に最高、等々、、、、かなりいい感じです。
FFストーブ2台、ファンヒーター1台、芯上下の開放型ストーブ1台、『君達は全員首だ!』と言いたいですが、薪が切れたら又お世話になるし、寒い朝のタイマー機能も捨て難いので、一応保留です。
お父さんは山へ芝刈りに
2007年05月31日07:05
灯油価格が天井知らずの上昇を続けているのに対抗して終に風呂釜を薪兼用にしました。兼用と言っても薪だけでも沸かせますから、炊きつけが上手く出来れば灯油は全く使わなくても済みます。まあキャンプ暦も長いですしカマドでご飯を始めて炊いたのが小学校の頃でしたから技術的には問題ありません(こんなことを書くと又奥さんに、戦争が終わってから10年しか経っていないのに生まれたとか言われそうですが、、、)それと木が燃える臭いは好きですし、燃えている炎を見ているのも好きですから、火を焚くのは面倒とは思いません。
まあそれはそれとして、木で沸かした風呂は灯油で沸かした風呂に比べるとお湯がトロッとして肌にチクチクしないで温まりやすいのですがあれは何でなんでしょうね。同じく可燃物が酸化して熱を出しているだけなのですが本当に不思議です。
似た話でFF(密閉型の強制排気ストーブ)なんかも燃料が灯油よりもガスの方が軟らかい暖かさで、そして更に温水循環の暖房機はガスよりももっと穏やかな温もり快適なのです。何でなんでしょうね。
という訳でお父さんのお仕事に風呂焚きと芝刈りの仕事が加わりましたが、なんか昔話の世界に戻って行きそうで心配です。 
高値上昇中!
2007年05月23日22:32島での灯油が96円/1リットルになりました。目指せ100円台って感じです。18リットルのポリを3缶買うと5,000では足りないのです。凄いでしょう。配達してもらうと更に高くなります。ちなみに全国平均は78円/1リットルですから3缶以上買うなら船で買いに行っても元が取れます。
仙台にいた時はガスの風呂でしたので引っ越した家のガス釜も同じくらいのコストと思って使っていたら請求が倍くらいになったので、石油の釜に替えました。やれやれやっと元とを取ったかと安心していたら今度は灯油が値上がりしてきました。山には倒木が溢れているので薪と灯油焚き兼用の釜に交換しようかと真剣に考えております。
きっとガゾリンも値上がりしたんでしょうね。いくらになったのか恐ろしくて知りたくありません。今度買うときは一万円札を出してお釣りの額を確認せずにポケットにしまうことにします。
風呂は薪が使えても車は木炭自動車と言うわけには行かないですから出来るだけ足を使うようにします。暖房は薪ストーブと言う手もありますが、高齢者は燃料の薪を集められませんので灯油よりの電気を使ったインバーターエアコンにした方がよっぽど安上がりに成りそう。否ウチも真剣に考えるかな。これから暑くなるのに寒くなったときの事を真剣に考えて居ります。いや困った困った。
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プロフィール
さいど〜
詳細プロフィール
夫婦子供4人の島の生活。良い事からそうでないことまで、等身大の島生活を、ユーモアと小さなチクリ、時に反則ギリギリのローブローを限界に書いてゆきます。
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