『網地島、栗拾いツアー!』

2009年08月30日06:24

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そろそろ山の栗も実がふくらんで来ましたが、何年か前にあった小さな出来事

島に移住してきた人が島の山で大量の栗を拾ってきた。
明るいノリで
『あの〜山で栗をいっぱい拾ったので食べてください〜』
と近所の人におすそ分けをした
『凄いね〜どこで取ってきたの?』
『山を歩いていたら見つけたんです〜
 何となく場所は分かるんですけど何処だったかは・・・』
『多分それは植えてある個人の物だと思うんだけど、
 取って来ちゃったんだから、もうしょうがないよね』
『えっ・・・・』

山に有る栗の木は、以前に農地としていた畑を止めたときに、補助金が下りるので植えたものである場合が殆ど。中には下草刈をしている人も有るけれども、植えっぱなしの人が多く、自生の木との見分けは付き難い。
 ワラビやアケビなら人の山から採っても文句は出ないだろうが、栗の実となるとちょっと違ってくる。まあ誰でも自分の山から黙って採(盗)られるのは面白く無いだろうから、一言断れば良いとは思うが、何方が持ち主か調べなくてはならないし、まあそこまでする程の話でもない。何れにせよ『李下に冠を正さず』ではある。

しかし、山には沢山の栗の木が植えてあり、秋になれば誰も取らない実が沢山実る。高齢化が急激に進んでいるのでその殆どは放置され人間の口には入らず、山の肥やしになる。勿体無い。
 ならばいっその事この栗を一般に開放したら如何な物だろうか?夏は白浜海水浴場で海水浴。秋は網地島の山で栗拾い。現地ガイドつきのタダ〜。で終わってから芋煮会。交流人口はきっと増えると思うのだが、もしそんな企画があったら???
 

しけた寿司屋もどきの水槽を見ながら、、、

2009年08月26日15:51

アワビやウニの餌に乾燥させてあったチガイソを入れたら、あっという間に水が茶色になり何にも見えなくなってしまった。それを見たやろっこ『だしが効いて来たね〜』と妙な感想。(これは煮て食うわけではないぞ)
 水が濁り何にも見えなくなってしまっては観賞用にはむかなくなってしまうので、仕方なく海藻を取り出し濁った水を入れ替えた。(乾燥物ではいけないか?・・・)

次の日保育園から帰ってきたやろっこを連れ、エラミの浜に行って昆布を拾い水槽に入れた。流石生の昆布は時間が経っても水は濁らない。でも昆布特有のねばねばが出始めた。

水槽に海藻を入れた途端にアワビが直ぐに動き出す。頭の部分に頭部触角が1対。上足と呼ばれる黒色の縞の部分には無数に近い上足触角。更に殻に開いた呼水孔からも触角が孔毎に1本ずつ出ている。まあこれだけ多くの触角が全身に付いているのだから、餌が来たら直ぐに分かるのだろう。
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「↑昆布を掴んで食べている図」

餌を与えると口に一番近い足の部分がにゅ〜と伸び、海藻を掴み口へ運ぶ。器用に動くこの様を見ていると、もはや足ではなく前足と呼んでも良いのではないかとさえ思えてくる。また場合によっては足の後ろ部分で立ち上がり、捕食の体制を取る時もあるが、とにかくこの足は変幻自在に動くのである。
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貝殻の尖っている部分に眼と口がある。とするならば眼と口がある部位周辺は頭なのだろうが、それは便宜上の話で、実際は首も胴も無く、全ての肉の部分は足。足に眼と口と内臓がくっついている。ここだけ見ると妙だ。何れにせよ豚の足がトン足ならば、アワビの足はホウ足となる!かな?

今度誰かに聞いてみよう!『鮑の足食べた事ある?』って

しけた寿司屋のいけすの中で 

2009年08月24日06:49

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ウニがトゲトゲの殻に入っているのは殆どの人が知っているはずでも、その棘の間から又別の足が出てくるのは、殆どの人が知らない。ウニを手にとってよく見ても棘以外は見えないが、海水に入れた途端に棘と棘の間から紫色のグニャグニャしたのが無数に出てくる。これが秘密兵器の管足である。
 更にその先端をよく見ると吸盤がついている。これで岩にしがみ付くのだ。もしこれば無かったら、おそらく海の底をコロコロ転がっている筈だろ。

潜ってウニを獲る時もこの吸盤でしっかり岩に貼り付いているので、思った以上にはがれ難く簡単には取れない。もしウニが吸盤でくっついてなければ、簡単にかき集められる筈なので、潜りの道具もサデとカギではなく、きっと箒になるのでは・・・

ウニの棘もよく見ると長いのと短いのがある。同じ長さで揃えるよりは長短バラバラにした方が効率的。そして吸盤の着いた管足。これ等を器用に動かしながら移動するのだ。そして更に餌の海藻を食べる時も、つかまえた餌をバケツリレーの様に管足を使って口に運ぶ。凄いね。

ウニ以外のヒトデなどにもこの管足が装備されていて、これで岩にしっかりと貼り付いている。果たしてどっちが管足のアイディアを真似したのか?・・・

そう言われれば、そんな感じもするけど

2009年08月23日17:00

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鯨祭りの金魚すくいでとった金魚が死んでしまった。今度石巻に行ったら何か買って来るか〜とも思ってはたが、中々機会がなくそのまま。
 ところが先日ウニむきをしていたら、ウニのかごの中に小さな魚が迷い込んでいた。『そうか〜わざわざ買いに行かなくても、この魚を飼えば良いのだ!』と閃く。海水は直ぐ目の前に有るし、全部ただ。名案である。

空の水槽に海水を入れ、名前も分からない魚を泳がせた。1〜2時間も陸上に放置されていたに関わらず元気に泳いでいる。閑散としているのでウニを数個、ヤドカリ、アワビも一緒に入れた。『ん〜ん、それらしくなって来たぞ』

海藻の切れ端を水槽に入れる。キタムラサキウニ2個とバフンウニ1個、アワビ1個が奪い合って食べる。ウニの糞を魚だかヤドカリが食べる。
 小さな海の生態系が出来上がっていると感心してみていると横から妻が『シケた寿司屋のイケスみたいね』とポツリ。『夢がないね〜』

やっと夏が来た感じですが

2009年08月14日23:20

夏らしい天気になったのは多分これで2日目
やっと夏が来た感じですが、空の雲はもう秋の雰囲気
台風が1個も上陸しなかった
アワビとウニの口開けが1回ずつしか開かなかった
妙な夏でした
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皆さん遊べなかった夏を挽回するかのように、懸命に夏に浸り、夏に没頭

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ジャイもね

放任主義ではいけません!

2009年08月10日01:19

島を歩くとあちこちでトマトが植えられているのを見かけます。トマトは根付きもよく、病気も掛かり難いので比較的に簡単に育てられますが、殆どの場合は植えっぱなしが多いようで、枝も葉も伸び放題。自由奔放主義ですね。

土に栄養分が多いと幹はどんどん成長し、側枝、孫枝、ひ孫枝をどんどん伸ばしますが実は実らず、或いは然程の収穫も無く、秋を迎えてしまいます。貴重な肥料と水が幹や葉の成長だけに無駄に浪費されるのです。こうならないようにするのに必要なのが剪定の技。
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図の様にトマトは下から7〜8枚の葉が出た次の段に最初の花をつけ、更に葉が3枚出た毎に又花を付ける。この時の葉を付けながら大きくなってゆくのを【栄養成長】と言い、実をつけてゆくのを【生殖成長】と呼ぶ。
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このようにトマトは長を伸ばしどんどん成長して行く作業と、子孫を残す作業を繰り返してゆくのですが、側枝を取り除く枝欠きをしないと栄養成長だけが優先されて、子孫を残す生殖成長が疎かになり、結果実が実らない結果に終わる。
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それでは具体的に如何するかというと、上の図の1本仕立ての様にするなら、側枝は全て欠いて実がなる部分を5段までとし、6段目の花の下で頂点を切る(摘心)。ただこれで完成と安心していると、ちょっと目を離した隙に何処からともなく側枝が生えてくるのでその都度摘み取るのを忘れてはならない。でもこれだけ。

『いや〜でもこれでは勿体無い』と言う方は2本仕立てにしてもOK。なるべく地面に近い部分から生えた側枝を伸ばし、Vの字かYの字の様に仕立てて花を左右とも5段位まで咲かせ、花の上に葉を3段つけさせ、6段目の花の下で摘芯!また1花房当たりに実る実に数を調整する【摘果】をすれば、実る数は少なくなりますが、なお更美味しいのが出来る!かも

この時期に至ってはもう遅いかも知れませんが、場合によっては間に合うかもしれませんので、自由奔放にトマトを育てている方は、ばっさりと鋏を入れてみてください。

陸上の風やや強し

2009年08月04日23:46

『もしも〜し、風出てきたけどそっちは大丈夫かな〜?灯台周れる』
毎年島を訪れるカヤックの仲間達が出発前にフィールドの様子を電話で問い合わせてきたのだ。
外に出てみると少し風が出てきたみたいなので、実際に灯台まで行って見ることにした。
灯台に行ってみるとやや強い風が吹いていたが、波頭が白くなる程でもなかった。うねりも大して大きくない。少しぐらい風が強くなっても灯台を回ってしまえば、風は当たらなくなるから、まあ彼らなら大丈夫だろ。約束どおり10分後に電話をかけ状況を伝える。
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1時間ほどして更に風が強くなったので、また灯台に行ってみた。
心配をしてという訳でも無い事も無いが、実は写真を撮りたかったと言うのが本音。少し待っていると遠くに小さな点が見え出した。カールツァイスの8倍の単眼鏡で覗いたら6艇のカヤックが確認できた。

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おお〜来た来た




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ドワメキ灯台を回ると断崖が風よけとなり波の風も静かになり、パドリングもゆったりした漕ぎに変る。

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ただこの辺は海面に隠れた大きな岩礁があるので、急に大きな波が盛り上がってくるので気は抜けない。

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この辺も波に乗ってしまうと危険ななので後方確認が必要
2艇は急がば回れで、外側を迂回した

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無事難所通過

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根組の沖を通過し網地を目指す


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海上の風は陸の地形によっても変化するが、経験を重ねればそれも読めるようになってくる。ただし、今年の島は陸上での風、カヤッカーに対する風当たりが若干強いのは読めないし防げない。彼ら以外にも多くのカヤッカーが毎年海を漕いでやってくる。波や風、霧と格闘しながら島にたどり着く。そんな島を愛する人達をもっと温かく迎え入れて欲しいと思うのだが・・・。島も海も港も海岸も自然の全ては個人や団体の所有物ではない。

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今年は快く島を満喫してくれたかな〜?と心配しながら帰りの後姿を見送りました。
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弱気?な天気予報

2009年08月03日06:21

HP網地島研究所のアクセスが伸びません。別にアクセスを稼いでいる訳ではないので伸びなくても何ら問題は無いのですが、ただこれと比例して島を訪れる人が少なくなるのが気がかり。
 梅雨前の気温の上昇に伴いアクセスも伸びていましたが、空模様に感化され下降し始めました。
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7月末からの雨模様と同期して右肩下がりのグラフですが、その中でも頑張っているページが民宿のページ。まだまだ皆さん希望を捨てていないようですね。
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今年の天気予報は傘マークが多いですが意外に雨は少ない感じ。予報が当て難いのかそれとも弱気なのか・・・?夏はかぁ〜と暑くなるのが、何にとってもいい事に繋がりますから、早くからっとした天候になって欲しいところです。

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