ちゃんづけと旅の人

 08,2007 15:14
さん、ちゃん、君、あんこ~、おんつぁん、あんちゃ、ねいちゃ、おわんつぁん。これは島で人を呼ぶ時の敬称。島では同じ苗字が多いので呼ぶ時は下の名前だけで呼ぶ場合が多いのですが、さん呼びではなく殆どの場合年齢が上でも下でも年に関係なくちゃん付けで呼びます。

私も島に来て年下から君やちゃんで呼ばれたら最初は若干変な感じでしたが、呼ばれ続けられているうちに慣れてしまいました。逆にこちらが年上の人を呼ぶ時は皆と同じようにちゃん付けで呼ぼうとすると始めの一声はやはり抵抗がありましたね。

島の人の殆どは同じ網長小中学校に通った人たち。大きくなっても昔からの呼び方をしているだけなので、年齢が上でも下でも皆がそう呼んでいるのだから抵抗は無いのでしょうね。

兄弟以外でも年上にはお兄さんお姉さんの意で、あんちゃ、ねいちゃ呼びをします。あんこ~はアンクル(兄)が訛ったのが語源であんちゃ、ねいちゃと同じように使いますが若干ニュアンスが違います。おんつぁん、おばちゃもそう呼んでいるからと言っても必ずしも血筋が繋がっているとは限りませんので勘違いしてはいけません。

さて、島に移住してきた人を何時からか「旅の人」と呼ぶようになっていますが名前の呼び方は苗字のさん呼び。島に嫁いで来た人を何十年経っても他から来た人と言い続ける民族性と言うか文化が有るようですから、移住してきた新住民をちゃん、君、あんこ~、おんつぁん、あんちゃ、ねいちゃと呼ぶのは余程先のことに成るんだろうな~と常々思っています。
ちなみに私は島出身者なので「旅の人」とは呼ばれていません
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