新聞事情

 11,2006 14:47
 島にも新聞は届きますが、着くのは朝の8時15分着の船。以前は新聞も配達されていたのですが、今は各自が浜の待合室まで引き取りに行きます。朝食のテーブルに朝刊が並ぶのも有りがちな構図ですが、島では有り得ない光景。それは朝食がこっ早いのと、通勤している人もいないから。ともあれ、殆どの家では8時頃になると新聞を取りに下がります。

 船の汽笛がボーと鳴る頃、皆さんは余裕で食後ですが、我が家では朝食の真っ最中なので、新聞部隊がひと段落した後に取りに行きます。でも遅くなって朝刊が昼刊になったり夕刊になったり、はたまた翌日になって、古新聞になってしまうこともあります。日付が変わって古新聞になってしまったのは、定位置の中央のテーブルの上では若干邪魔なので、脇の椅子に移動させられますが、何方か親切方が居て時々跡形も無くなってしまう事もあります。この時は出会えなかった幻の記事に後ろ髪を引かれながら諦めます。

 時には新聞をちゃっかり読んで、完全犯罪の如く綺麗に折りたたみ、再度紙の帯をして置く人も居ますが、残っていれば儲けもの思わなければなりません。金曜日にはテレビの週間番組表が付いて来るのですが、遅く行くとそれだけ抜き取られたりします。この前なんかも土砂降りの大雨だったので、こんな日なら先ず大丈夫と思っていたら、やはり抜き取られていました。
 
 なくなってしまったときは新聞屋さんに電話をして再度入れてもらうのですが、毎度の事なのであきれて笑っています。対策としては新聞が着く時に行く事しかなのでしょうし、無くなるのがわかっているのに取りに行かないのも悪いと言えば悪いのですが、、、。

 


 人はみな生身の人間で神様でも仏様でもありません。物がなくなったり、少々のいざこざやトラブルは島でも珍しく起きます。島は特別な場所ではないのです。移住してきた方々も文化の違いや慣れない田舎暮らしで必ず壁に当たります。やはり人付き合いは田舎の方が難しいからです。
 
 このカテゴリーマイナスではサイト網地島研究所で話題にしなかった、島のどちらかと言えばマイナスの情報をやんわりと書いてゆきたいと思っています。
 
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