やっと1回目が開きましたが

 05,2007 05:32
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まあ大体こんな感じの条件で今シーズン初めての鮑の口開けがありました。
風は強いし、寒いし、潜ったら手はガタガタ震えるくらいに水は冷たかったです。
寒さに耐えかねて、船の上で焚き火をして暖をとりました。


開始時間の30分前ほどに浜に行ったら、沖合いには白波が立ち、風も吹いていた。口開けは前日から予定されていても、条件が悪ければ、通常は1時間前に中止になる場合も有るのに、その時間も既に過ぎているから、開くのだろうと諦め、急いで道具を積み込みこむ。

船を海に下ろして、開始時間を待つ。『凄いね、開くんだね』『いやいや、風が凄いね』『凄いね、開くんだね』昔で言えばレコードの針が飛んだような、今で言えばCDの音飛びの様に、各自同じ言葉を繰り返す。『やっぱ開くんだね、、』

既に口開けの予告も、翌日の天候が悪くて、『狼が来たぞ!~~!』みたいに4回も中止を繰り返しているから、早く1回目の決着を付けたい雰囲気は誰でも持っているので、諦めムードはある。

7時半。向かい風とうねりの中、開始の放送が鳴る。と同時に全ての船が一斉にアクセルを開ける。市兵衛館の岬を各船がライン取りを争いながら針路を変える。

海底に隠れ根があるその場は、小さなうねりも急激におきな波に変わる場所。その急に現れた大波の斜面から空にジャンプしそうになったり、急坂を下るように船先を波に突き刺しながら先頭を争う。他の船と衝突しそうになったりしているのもある。凄い!!

元よりこの様な事をしたくなかったので、陸の仕事に就いたのに、いつの間にかこんな日に潜る羽目になるとは、、、。想像もしてませんでした。

生活の為とは言え、人生は分からないものでありますが、まあボーナスと思ってがんばりませう。  ブログランキング「地域情報・東北」に参加しています
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