プチ虚と実 and プチ島の謎

 25,2009 07:22
去年の夏に、シーカヤックツアーのお客さんから、NHKのBSで網地島での釣りの放送があったと聞いていたので、思い出して検索してみたら、それらしいのが見つかりました。にっぽん釣の旅と言う番組のようでして。

島での釣りはワームを使ったロックフィシュ狙いが若い年齢でブームになっているみたいですが、放送された釣りの方法はアナゴヌキでの釣りでした。アナゴヌキは潮が引いた頃に岩の穴に竿を差しこみ、掛かった魚を引き抜く方法。竿の先には20センチ程度の糸しか付いていません。見た目、竿だけでやっているように見えなくも無いので、そんな様子から釣りではなく抜きに成ったのでしょう。
 この方法で魚が多く釣れるのは秋頃ですが、それ以外のシーズンが釣れないと言う訳でもありません。2~3M位の大きな岩がゴロゴロしているような磯がねらい目で、浜で言うとスズアミとかナガドロとかイシドとか、、、。

あげあしを取る訳では有りませんが、放送のバックナンバーの紹介には島での案内人が「島で唯一のアナゴヌキの伝承者」みたいに書かれていましたが、実際にはアナゴヌキは島民なら誰でも知っているはずですし、今でも何人もの人がやってはいます。
 ただ島民で釣りをする人が少ないので、あんな感じに書いたのでしょうね。それと伝統漁法という扱いにしていいのかもやや疑問ですが、まああんな風に書いたほうが受けは良いでしょうね。

さて島の人たちは本当に殆ど釣りをしません。週末になると防波堤に釣り人が押し寄せ(ちょっとオーバーかな?)海には釣り船が集まってきます。なのに元々の島の住人で釣りをするのは2~3人程度。何故でしょうか?
 島の男の人たちはその多くが、マグロなどの魚を獲るのに、世界中の海を航海して来た人たち。仕事では網や縄でごっそり獲る事をやって来たから、チマチマ釣るのは面倒なのだろうか?その遠洋漁業を引退した後に、小漁師をやっている人や養殖に携わっている人も全く釣りはしない。なのに防波堤や桟橋からの蛸取りのカゴは何人もの仕掛けで賑わっている。魚は駄目で蛸はOK?ん~謎は深まるばかりです。

あれ?そう言えば私も渓流釣りと蛸カゴしかしなかったな~何でだろう?
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