ヒジキ 乾燥作業まで終わりました~

 10,2009 17:35
HPでのヒジキ漁でも加工方法は書いていますが、ヒジキは刈ってきたら、ノリや他の海藻類、ごみ等を取り除き2~4時間煮ます。煮た後は水洗いし天日で乾燥させ、袋詰めをして完成。

1人が1日で刈る量はそれぞれ違いますが、平均的には土嚢袋で5~10袋。1袋には20~30Kg入りますので、重量に換算すると100~300Kg。詰め込み方と根性の入れ様で収穫量は変ってきます。刈ったヒジキは普通船で運ぶ場合がおおいですが、磯から運び上げて車で運ぶ場合もあります。何れにせよ磯や沖の岩場をこの袋を担いで運ぶのはかなり大変です。

【海苔より】と呼ぶゴミのより分け作業。多少のノリならそのまま煮ますが、上級で売ろうとすれば丁寧により分けなければなりません。より分け作業も程度のいいヒジキなら1袋1時間位で終わりますが、ノリが多量に付いていると1袋が半日かかっても終わらない何て捨てたくなる悪質なものもあります。(全て自分が1人で刈ってきた場合は当たりようがありません)もしそんな袋が20袋も目の前に並んでいたら・・・・・

ドラム缶で煮ると鉄と反応してヒジキが黒く仕上がります。ドラム缶で1回に煮る事が出来る量は、2袋~2.5袋。煮あがるまで焚く時間は2~3時間。

煮あがったら水で洗い流します。この作業で手を抜くと、乾燥したヒジキに塩分が残り、半年以上すると表面に白いカビのような潮氷が出てきます。食べるときに水で洗い流されますので問題は無いのですが、見た目がよくありません。10袋を煮て洗い終わるまで1日半~2日はかかるでしょうね。

次は乾燥作業。陽が上る前(5時~6時頃)に早めに広げて天日で干します。青空が見える天気なら昼までには干しあがりますが、曇り空なら1日かかっても干しあがりません。干しあがらないのを何回も触ったらり移動させたりすると、その都度ヒジキが折れて細かくなってしまうので、出来るだけ触らないようにします。故に干しあがらないのを承知で天気の悪い日や午後からは先ず干しません。

という訳でより分け作業をしながら、火を焚いて、煮上がったら洗って水を切る。天気を読み干す予定に合わせて釜に火を入れる。或いは青空めがけ煮あげて待機させておく。作業の組み合わせは複雑に絡んでくるのであります。と色々考えているのに、子供が急に具合が悪くなって急に島から出る羽目に・・・・応用問題が複雑過ぎる~

(補足)本当に忙しいときは写真なんか撮っていられません
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