しけた寿司屋のいけすの中で 

 24,2009 06:49
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ウニがトゲトゲの殻に入っているのは殆どの人が知っているはずでも、その棘の間から又別の足が出てくるのは、殆どの人が知らない。ウニを手にとってよく見ても棘以外は見えないが、海水に入れた途端に棘と棘の間から紫色のグニャグニャしたのが無数に出てくる。これが秘密兵器の管足である。
 更にその先端をよく見ると吸盤がついている。これで岩にしがみ付くのだ。もしこれば無かったら、おそらく海の底をコロコロ転がっている筈だろ。

潜ってウニを獲る時もこの吸盤でしっかり岩に貼り付いているので、思った以上にはがれ難く簡単には取れない。もしウニが吸盤でくっついてなければ、簡単にかき集められる筈なので、潜りの道具もサデとカギではなく、きっと箒になるのでは・・・

ウニの棘もよく見ると長いのと短いのがある。同じ長さで揃えるよりは長短バラバラにした方が効率的。そして吸盤の着いた管足。これ等を器用に動かしながら移動するのだ。そして更に餌の海藻を食べる時も、つかまえた餌をバケツリレーの様に管足を使って口に運ぶ。凄いね。

ウニ以外のヒトデなどにもこの管足が装備されていて、これで岩にしっかりと貼り付いている。果たしてどっちが管足のアイディアを真似したのか?・・・
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