結構でない話

 06,2010 06:00
週末は急激に発達した低気圧で連日離島航路が全面欠航しました。病院の先生は島に渡れず、休診。宅急便も荷物も動かず、新聞も2日間休刊。全くの孤島です。低気圧は時間が経てばその内太平洋の彼方に消えてゆくので、まあそれ位はなんて事無いですが、問題は最近多くなってきた高潮での欠航の方。
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地元で加工場前の桟橋と呼ぶ部分は、珍しくなく水没するようになってきました。
数年前から比べるとかなり水位が上昇しています。

で更に最近は離島航路の船が接岸する、メインの桟橋まで水位の上昇が影響しだしました。
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大潮になると海面と桟橋上面までの距離が僅かしか無くなる→ここに低気圧が来ると気圧が下がるので海面が上昇する。例えば980ヘクトパスカル位が来ると、30センチ位は海面が上昇する→ここに低気圧のうねりが湾内に入り込むと→海面は桟橋の上面スレスレ、又は水没して→高潮のため欠航!と言う事になってしまう。
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低気圧は1~2日で過ぎるが、日中満潮になっているリズムは1週間ほど過ぎないと変わらないので、高潮の影響もそれと同じくらいの日数続いてしまう。浮き桟橋と言う解決方法もあるが、巨額の資金が必要に成ってくるので、早々には出来る代物ではない。
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そもそもの原因は温暖化による海面上昇である。(話を戻せば急激に発達する低気圧も、温暖化によるエネルギーの増大に有る)たとえ浮き桟橋にしたとしても、このまま温暖化が進んで行けばその内陸が水没する日が来る。桟橋は高く出来ても海岸線や陸地は浮き桟橋の様には、高くは出来ない。さてその時如何する? 否その時ではもう遅い。
(落ちはタイトル以外ありません・・)


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アルゼンチンにて撮影。地球温暖化によって氷河が滑り落ちる速度が早くなったと言われている、
アンデスから崩落するペリト・モレノ氷河。(2002.1.1,栗林浩)

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ツバル、フナフチ島(首都)。環礁のため内陸から沸き上がった水によって浸水し
ている町(浸水後)。
(2002.5,Masaaki Nakajima)

画像は全国地球温暖化防止活動推進センターホームページより
(http://www.jccca.org/)
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