網地島ライン運行開始 ほか

 27,2011 06:01
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網地島ラインが動き出しました。乗務員の皆さんも家や車などを失った被災者です。なのに沢山の漂流物が彷徨う海を航行してやって来てくれています。ありがたいです。

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桟橋には石巻工業港から流れ着いたと思われる流木や瓦礫や諸々の漂流物が打ち揚げれらておりまして、船の乗り降りも一苦労。片付ければ良いような感じですが、片付けても1メートル以上桟橋が沈下しているので、潮の満ち引きで元の木阿弥となってしまうのです。更に桟橋が中央で割れて段差。当分の間マーメイドでの車の運搬が無理な模様。厳しいですね。

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網地の漁協の面影は何処にもありません。
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海水浴場もこんな姿になっています。

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長渡の災害対策本部の朝の打ち合わせ。7時半に約40名ほどが毎日集まり、諸々の経過報告やその日の予定を確認します。

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消防車で飲料水以外の使い水を汲みます。

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汲んだ水は避難所でも使いますが、水汲みが大変な高齢者への配達も始めました。

日数が経過してくると体調を壊す高齢者も多くなってきました。数日前近所のおばあさんも起きてこないので心配になり、窓から入って見たら低血糖で意識朦朧。危うい所でした。

電力が供給されてからも突然ストーブが着いて火事の一歩手前とか、津波で水没した電気配線から出火しそうだったりとトラブルも続出!漏電火災が落ち着いたとしても、どうやら電力の海底ケーブルが断線しているらしく、完全復旧には半年から1年ほど掛かるらしいとか。毎日の発電機の燃料の軽油も大丈夫なのか?・・・こちらも難しい問題です。

救急車出動依頼2回、ヘリ搬送依頼2回、火事直前2回・・・・避難所では『さいど~君は疫病神だな~』とからかわれますが、危険予知、危機管理に敏感になっているだけで私が招いているのではありません。

本日は救援物資の抱き合わせのセットを作る作業を志願。物資は所帯数や居住者数には関係なく送られてきますので、住民にいかに平等に組み合わせて不平が出ないように配るかが難しいところ・・・さて評判は如何に?

それからシーカヤックに救援物資を積んで島に送り届けに来てくれた青年が本日の朝の打ち合わせに参加しました。海況の条件が整うまで島でボランティアで活動してくれるそうですが、高知からやってきたこの青年、芯がしっかりした中々のナイスガイです。
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