無い無い尽くし

 15,2011 02:16
本当なら6月から鮑の口開けやウニの口開けが始まっている時期なのに震災で当分の間は漁も休み。海中のウニや鮑がどうなっているかもあるけれども、鮑をとったとしても買い取り業者が付くか?(買い取り業者も被災している)→ 運良く買い取りが有ったとしても、購入する消費者が居るか?(こんな時期に高価な鮑は買わないだろうね)→ たとえ買うと言う消費者が居ても放射能の検査をしないとたとえ近隣地域で放射能が未検出としても安心して出荷は出来ないのでは。→ 放射能が検出されず、買取業者が居て、消費者が待ち望んでいると言う風に仮定しても、肝心の漁に出る船がない

鮑もさることながら、小漁師がとった魚でさえ鮎川の市場も破壊されてないし、たぶん買取の業者もない

漁民の船が流された対応策で、新船を購入する場合は3分の2の補助が出ることになった。国と魚連が補助をするので個人の負担は3分の1で済むらしいが船体のみやエンジンのみの購入ではその対象にならないとか。低価格でで済むのならそのほうが経済的で裾野が広がりそうなもの。この機会に是非どうぞ!と言うシステム、どこかきな臭い臭いが漂わない訳でもないですが、考えすぎですかね。

でたとえ船が手に入ったとしても、船をつなげておく桟橋や、陸に上げても地盤沈下で船を置くところが無い。無い無い尽くしです。

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そんな風に思いをめぐらしている人間をよそに、いつもの時期のように浜昼顔が咲き始めました。

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この上を轟音を立てた海水とともに、船や瓦礫が頭の上を通過し、一旦は海中に水没したのに、何も無かったようにそこにいて花を咲かせた。何の財産も蓄えも無くただひたすら生きることに懸命な植物。えらいね~
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